私は、少し『怖い』と感じる2つの記事です。
そこで必要になるのが『批判的思考(クリティカル・シンキング)』です。
これは、相手を責めることではありません。
『心の余裕』があれば、私たちは情報の波に飲み込まれずに済みます。
【世界情勢】ベネズエラ:権力の独占と大国の影

南米ベネズエラでは、マドゥロ大統領が選挙不正や反対派への弾圧を通じて権力を独占し、国内外から強い批判を受けています。
経済の混乱により国民の生活は困窮し、人口の約四分の一にあたる約八百万人もの人々が国外へ避難する事態となりました。
これに対し米国は麻薬対策を名目に軍事介入を行い、大統領を拘束して米国へ移送。
背景には豊富な石油資源を巡る利害や、米国・中国・ロシア間の主導権争いがあると見られています。
大切な視点
「正義」は立場によって形を変えます。米国にとっては正義でも、ベネズエラの主権や、周辺諸国の安全から見ればどう映るでしょうか?
調べ学習
「ベネズエラ 石油 埋蔵量」や「トランプ政権 南米政策」で検索してみよう。資源や政治の力関係が見えてくるはずです。
教育】フィンランド:情報の「裏」を見抜く知恵

フィンランドはメディアリテラシー(情報を読み解く力)の指標で、世界四十七カ国中一位を誇る教育先進国です。日本は二十二位となっていました。(2023年時点)
単に情報を得るだけでなく、その情報の「送り手」が誰で、何の「目的」で発信しているのか、情報の裏にある意図を見抜く授業を徹底しています。
一九七〇年代から偽情報対策を教育に取り入れており、正しい情報の取捨選択が民主主義の土台であると考えています。
一方、課題として「今の教育課程は10年以上前に作られたもの」で、現在はSNSや生成AIの普及に伴い、デジタル上の誤情報を見分ける最新技術への対応も進めています。
大切な視点
ニュースの「事実」を読み解くには、「誰が、何のために、その言葉を選んだのか?」情報の「骨組み」を解剖する習慣が、民主主義を守っています。
深掘り学習
ヨーロッパで進む「スロー教育」と日本が進める「ギガスクール」の違いを調べてみよう。
二つの記事を貫く「問い」
この全く異なる二つのニュースを並べてみると、一つの大きな問いが浮かんできます。
「私たちは、一体何を信じたらいいのでしょうか?」
力で解決しようとする国、情報の裏を疑えと教える国。正解がないこの世界で、自分だけの「信じられるもの」を見つける旅が、作文の始まりです。
つむぎ種流「12の魔法」:批判的思考を使う
何かに反対したいけれど、「言い過ぎたくない」「うまく書けない」と思うときに便利な技。
それが「たしかに・しかしの術」です。
小学生の時事力は親子会話でも身につきます!
ぜひ、ご家族で時事についてコミュケーションをとってみてください😊
火曜日は作文をアップします!
✏️つむぎ種のような作文を一緒に考える楽しい体験
作文は、考えをまとめ、表現する力を養います。
「どう書けばいい?」のと迷うことは考えている証拠です。
書く前に大切なこと、それは「意見を引き出す」ことです。
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日本では「批判」というと「悪口」のように聞こえるかもしれません。でも、つむぎ種ではこう扱っています。「反対の意見を一度抱きしめること」だと。 「たしかに、あなたの言うことも一理ある(共感)」。でも「しかし、私はこうも考える(自律)」。 この2つをセットにすることで、あなたの文章には「深み」と「説得力」が宿ります。
これは、小論文対策にもつながります。