未来のくらしをどう考える? 親子で考える探究の視点
作文シリーズ⑦今週は、「結論サキドリ」
宇宙から電気が届き、人間そっくりのロボットが工場で働く。そんなSF映画のような世界が、すぐそこまで来ています。 今週のつむぎ種は、最新技術のニュースから「技術と私たちの暮らし」について、一歩深く探究してみませんか?
正解のない問いに、自分なりの答えを出してみる。それが探究の第一歩です。
【科学】宇宙で太陽光発電!? 24時間止まらないエネルギーの夢

私たちが使っている電気を、宇宙で作って地球に届ける。
トランプ大統領が宣言した。
そんな夢のようなプロジェクトが動き出しています。
地上の太陽光発電は、夜や雨の日には発電できません。しかし、宇宙なら24時間365日、常に太陽の光を浴びることができます。そのエネルギー量は地上の約10倍。
2024年には、高度7キロの航空機から地上へ電気を送る実験に成功しました。そして2026年度には、高度450キロの宇宙空間から地上へ電波(マイクロ波)を使ってエネルギーを送る世界最大規模の実験が行われる予定です。
将来は、一辺が2.5キロもある巨大なパネルを宇宙に浮かべ、一つの発電所で100万キロワット(大きな発電所1基分)の電気を作ることを目指しています
引用:朝日小学生新聞(2026.2.9付)
親子で探究!
- 【お金】
地上にたくさんパネルを並べるのと、宇宙で作るの、どちらが未来の地球にとって「おトク」になる?
- 【協力】
宇宙はどこの国のものでもありません。
世界中で仲良く宇宙を使うには、どんなルールが必要
探究に繋がる調べ学習
- 【電気】
ニュースに出てきた「マイクロ波」って何だろう?
- 【JAXA】
日本の宇宙開発チームJAXAは、この計画をいつまでに実現させようとしているかな?
【技術】AIロボットが「現場」へ。人間と働く未来

米国の技術見本市「CES」で世界を驚かせたのは、最新の「生成AI」を頭脳に持ったロボットたちでした。
中でも注目は、ボストン・ダイナミクス社の「アトラス」。
これまでのロボットは決められた動きしかできませんでしたが、最新のアトラスはAIを使って、人間のように工場の中を歩き回り、自分で判断して最大50キロの荷物を運ぶことができます。
今、技術は「画面の中のAI」から、実際に動く「フィジカル(肉体を持った)AI」へと進化しています。
2030年には、工場や配達の現場で、人間とロボットが当たり前のように肩を並べて働く姿が見られるようになると期待されています。
引用:朝日小学生新聞(2026.1.30付)
親子で探究!
- 【人間ならでは】
ロボットが正確な仕事をこなすと、人間に必要な仕事って何だろう? - 【「見た目」の心理】
人間にそっくりなロボと機械のような形。どちらが働きやすい?
探究に繋がる調べ学習
- 【ロボットの歴史】
昔のロボットと今のロボット、何が一番進化したかな?「二足歩行」ができるようになるまで、どんな苦労があったか調べてみよう。 - 【できないこと】
今の最新AIロボットでも、まだ苦手な動きや作業は何だろう?(例:お豆腐を崩さずに運ぶ、階段を駆け上がるなど)
便利さの先にある「責任」を考えよう
最新の技術は、私たちの生活を魔法のように便利にしてくれます。
便利さを手に入れるために、私たちは何を考え、準備しておく❓
問い①:もし宇宙ゴミ(スペースデブリ)が当たって、巨大なパネルが壊れたらどうする?
問い②:ロボットに、人間がやりたがらない「嫌なこと」を全部させてもいいの?
この二つの問いについて、ぜひ親子でおやつを食べながら、あるいは夕飯の時に話し合ってみてください。
つむぎ種流「12の魔法」:「 結論サキドリ」を親子で書く
「私は〇〇だと思う」と、1行目に一番言いたい結論をズバッと書く魔法です。自分の意見が相手にハッキリ伝わります。
- 1行目に「私は、〜だと思います」と結論を書く。
- 2行目に「なぜなら〜」と理由や証拠を説明する。
- 最後に「だから、〜です」ともう一度結論を伝えて念押しする。
保護者の方へ:チャレンジを促す声かけのコツ
「ドラえもんの世界が見れるかも?」
こんな素朴な問いかけから始まる親子チャレンジです!
小学生の時事力は親子会話でも身につきます!
ぜひ、ご家族で時事についてコミュケーションをとってみてください😊
火曜日は作文をアップします!
✏️つむぎ種のような作文を一緒に考える楽しい体験
書く前に大切なこと、それは「意見を引き出す」ことです。
作文は、考えをまとめ、表現する力を養います。
「どう書けばいい?」のと迷うことは考えている証拠です。
つむぎ種が大切にしているのは、正解を教えることではなく、子どもの思考力が動き出す余地を作ることです。
無料体験で優しいスタッフとお話ししながら、「書く」前に一緒に余地を作ってみませんか?








