ニュースで探究学習
作文シリーズ⑩今週は、「なりきり」
みんな、こんにちは!さくさく先生です。
「フィリピンのゴミ山崩落」で36人が犠牲になりました。
そんな状況を知ったハッチが「なんでこんなことになるの!」と憤怒しました。
今日は、今日は正解を探すのではなく、
ハッチの問いを、親子でそのまま受け止めてみませんか。
ニュースを知って正解のない問いに、自分なりの答えを出してみる。
それが探究学習の第一歩です。
【事実】フィリピンのゴミ山崩落で36人が犠牲(前半)

フィリピンのセブ市で、ビルの高さ15階にもなるゴミ山が崩落しました。
クレーンで大波が押し寄せたかのようなごみをかき分け、行方不明者を探すも、36人が犠牲になってしまいました。
セブ市では、一日に約600トンのゴミが排出。近隣の市を合わせると、毎日、1000トンのゴミが運ばれていた。
セブ市長は、2025年秋の地震と大雨で地盤が緩んだのでは?と説明しました。
しかし、フィリピンでは以前から、ゴミ山の問題があったそうです。
引用:朝日小学生新聞(2026.3.5付)
ニュースで探究学習!
- 【予想】
ここまで積み上げなければならなかったの?
他に、処分する方法はなかったの?
探究に繋がる調べ学習
- 【量】
日本や他の国の「ごみ排出量」を調べよう!
【背景】繰り返される事故(後半)

「スモーキーマウンテン」
そう呼ばれた首都マニラの北西部にあったスラム街。そこには、ゴミの近くに住み、拾い集めたものをお金に変えて暮らす人々が住んでいた。
1990年代半ばに閉鎖されましたが、ごみ山はなくなっていません。環境のことを考え、ごみを埋め立て処分を義務付けるも、2000年にはマニラごみ処理場で200人以上が犠牲になる崩落が起きた。
日本はごみを焼却して、量を減らします。一方で、フィリピンでは大気汚染につながると考え、焼却は原則禁止。資源の分別もなかなか広まらない状況だった。
ごみの増加の背景には、セブ市の人口が10年前から約7万人増えたことや、貧困層向けの日用品を、小分けの袋で売る習慣が要因かもしれないと伝えられています。
引用:朝日小学生新聞(2026.3.5付)
ニュースで探究学習!

ごみ処分の問題は、世界全体の問題ですね。
各国の考え方を知ることで、正解のない答えに立ち向かう機会になりそうです。
- 【視点】
埋め立て・焼却のメリットとデメリットは何だろう? - 【関係】
普段の生活で何ができる?
いつもより、深く広く考えて見よう!
探究に繋がる調べ学習
- 【技術】
日本のごみ焼却はどんな方法で行われているのだろう? - 【お金】
施設維持費、研究費にどれぐらいお金がかかっているんだろう?
そして、他の国でも真似できそうか考えて見よう。
そもそもの問い
今日はきれいな問いではありません。
問い①:分別することは、何に役立つの?
問い②:焼却する国があるのはなんでだろう?
この二つの問いについて、ぜひ親子でおやつを食べながら、あるいは夕飯の時に話し合ってみてください。
つむぎ種流「12の魔法」:「 なりきり」を親子で書く
自分を主語にするのではなく、困っている人を主語にしてみよう。
- なぜ困っているかを想像できた!
- 焼却や汚染の原因を調べられた!
保護者の方へ:チャレンジを促す声かけのコツ
お子さまと一緒にゴミ出しをして、高さ15階を想像すると「驚き」「困惑」がみえてくるかもしれませんね。
分別するときに、「これ、どうなるんだろう?」と声をかけてみませんか?
そして、「どんな効果があるか」を一緒に調べてみてください。
小学生の探求学習はニュースで身につきます!
ぜひ、ご家族でニュースについて探究し、コミュケーションをとってみてください😊
火曜日は作文をアップします!
✏️つむぎ種のような作文を一緒に考える楽しい体験
書く前に大切なこと、それは「意見を引き出す」ことです。
作文は、考えをまとめ、表現する力を養います。
「どう書けばいい?」のと迷うことは考えている証拠です。
つむぎ種が大切にしているのは、正解を教えることではなく、子どもの思考力が動き出す余地を作ることです。
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ここまでで、日本との違いが考えられますね。
日本でそんな光景は見られません。「なんで?」から探究が生まれます。